1歳5ヶ月の甘えん坊

明日で坊は1歳5ヶ月になります。
慎重派な性格の子だなというのが、割とはっきりしてきました。
まだほとんど歩かないのも、慎重さゆえ。ご飯の時も、おかずから少しでも湯気が出ていたら、そーっと触ってみる。まだほとんど単語は出ていませんが、こちらも自信がつくまで自主練をしている様子(少し前まで、犬や動物を見かけると小さな声でわんわ…わんわん…?と呟いていました)。段差があれば、ハイハイからクルリと向きを変えて、そろりと足から降りようとする。活発で1秒たりとも目が離せない!という子に比べると、比較的楽をさせてもらっています。とはいえ、油断は禁物なのですけれども。お風呂に連れて行くと、湯船によじ登って自分で入ろうとする(でもまだ手も足も短いから届かない)ので、気をつけなくてはいけません。
あとは、細かいことが好きというか、黙々とシール剥がしをしたり、ボタンをつけたり消したり、延々とコイン落としをしたり、目新しいものを見つけるとふーむと小難しい顔をしながらどういう仕組みだろう?と観察したり、といったことがお好みのようです。
とはいえ、外遊びも大好きで、保育園では裏庭に出ると大はしゃぎ。でもそこでも延々と砂をニギニギしていたりするそうです。
男の子は甘えん坊よ、とよく言われますが、確かに今のところとんでもなく甘えん坊に仕上がっております。歩かないのもあって、未だに抱っこ星人ですが、そろそろ重くなってきました。私より先に腰痛持ちの夫がダメージを受け、お出かけ時のエルゴでの長時間抱っこは私の担当です。褒めてもらうのは大好きで、家でも、保育園でも、何かするたびに、ねえ、僕を褒めて!拍手して!と言わんばかりの表情。ベテラン保育士さんの多い今のクラスでマダムキラーと呼ばれていました。
まあ、そんなこんなで、この子の性格がわかってくると、俄然面白くなってきました。これからさらに自我が強くなってくるのでしょうね。