子供から受け取るもの

最近もちおは後追いなのか、降ろすと泣くし抱っこするとニコニコ笑顔で顔を掴んでくる。そんな時、もちおはめっちゃオカン(私)のこと好きなんやな〜やっぱりオカンが1番なんやろな〜と夫などに言われることがある。今は、せやろ、愛されてんねん♡と返している。
しかし、坊の同月齢のころは、この子が私に懐いているのは1番近くで長時間養育しているのがたまたま私だからであって、"母親だから"懐いているのではない。オカンとは代替可能な役割なのだ、と考える程度にはやさぐれていた。
実際、今も母親業は代替可能だとは思っている。しかし、こういった言い回しを素直に受け入れるようになったのは、坊が生まれて約3年間、24時間365日の絶え間ない、"坊からの"愛情のおかげだと思う。だって、この子、疑いようもないくらい私のこと好きなのだ。
時々、ちょっと…精神的にも肉体的にも…その愛…今は重いです…(グズグズの坊ともちおを両手に抱っこしながら)みたいなことはあるんですけれども。いや、時々どころか頻繁に、その愛重いわ!!!ってなりますけれども。
以前、どなたかが言っていた、無償の愛とは親からではなく、子から親への愛情のことなのだ、という言葉を、時折思い返しています。